4月14日(土) 伊予灘のメバル釣り

メバル強化月間 第?弾。

週末 荒れるパターンに入って出船中止が続いていたので

久しぶり?の まこと遊漁。


前日の金曜日は曇りのち雨であったせいか

メバルの活性が高く みなさんクーラー満タンだったそうな。


今日は 潮が小さいうえに晴天。

メバル釣りにはよくない条件だが,そこは何とかなるのでは?


少し遅めの 9時出船。



とりあえず まだ薄曇りのまま。


海はべた凪。



最初のポイントで ポツポツメバルが掛かるものの

サイズが20〜23cmと小さい。


数釣りも楽しいが 型狙いの方に重点をおきたい。



20cm後半(27cm〜)が いくら釣れるかで

その日の満足度が違ってくる。



潮が小さいせいか よく釣れた前日のパターンが通じないようだ。


大潮まわりは1日経っても 干満の時刻は30〜40分ほど遅くなる程度

潮位差(潮流の速さ)も1日では それほど変わらないが

小潮まわりでは1日経つと 干満の時刻は1.5〜2時間ほど遅くなり

潮位差(潮流の速さ)も1日で大きく変わってしまう。


う〜〜〜ん

思ったように活性が上がらず

追い食いを粘っても3連がやっと。



スカ流れも多く,メバルの反応もすぐに消えてしまうようだ。


天気予報通り 雲がなくなり太陽が容赦なく照りつけてきた。



こうなっては ますますメバルは口を使わなくなる。




今期のサビキ釣りでは かけ上がりポイントを除き

基本的には竿先をいっさい動かさず

もちろんリールのハンドルを巻かず

誘いを全く入れない誘い?を徹底。

潮に乗せてメバルの鼻先へもっていく作戦。


一流しの間 いくら追い食いしていても途中で仕掛けは揚げず

次の1匹を掛けることに専念し 1匹でも多く掛けることを心がけている。




仕掛けのサバ皮が傷んだり 枝にヨリがかかったりしたら

枝をワームに交換。



今回もサバ皮と比べて遜色なくヒットしてきた。


昼過ぎまでに20匹あまり。



追い食いさせられないと,やはり数は伸ばせない。



その後も ひたすら拾い釣り。



満ち潮が緩み出すころ

ようやくやる気のあるメバルがヒットしはじめた。


釣り上げたメバルが大量のイカナゴを吐き出した。



サビキの枝にもイカナゴが掛かってくる。

イカナゴの大きさを計ると8cm。

ずいぶん大きくなっている。


ハマチも今はイカナゴを追いかけているようで

普通のジグでジギングしても全く釣れないが

タングステンなとシルエットの小さいものや

ジギングサビキやリーダーにタコベイトの枝を付けた物にヒットしているようだ。



まずまずの良型を稼いだところで,本日最後のポイントへ。


夕マヅメのゴールデンタイム…期待できるかも。



前日は 最後に仕掛けを入れるたびに良型鈴なり

入れ食いタイムがあったようなので期待していたのだが

やはり潮が随分遅くなっているのせいか,本命の潮がきていない。


反応もあまり出ておらず,期待はずれで終わってしまうのか。


そんな中でも いい反応を見つけてくれて

仕掛けを入れると即ヒット。

次々と連鎖して 仕掛け一杯に掛かってきた。



一流しで10発。

これがなければ数を伸ばせない。


その後は爆発力はないものの

2連〜5連と追い食い成功。


最後の小一時間で30匹あまり追加したところで 納竿。 




今日はサバ皮(白)と(緑)どちらによくヒットするかを

白と緑交互のサビキで100均のカウンターを使って調査。



いつもは 緑の方によく付くような感じがしていたのだか…


結果は 白32 対 緑50 (その他ワームに4匹)

ポツンと1匹掛かるのは緑の方が断然多いが

追い食いして連で掛かるときは 色にあまり関係がないようだ。

型のいいメバルも緑に多いようで 2本飛ばされた枝も緑だった。


前半戦は型も数もダメだったが

後半戦は良型混じりで追い上げた。


尺を越えるサイズはでなかったが

小潮・晴天の食いの悪い条件下では仕方ないか。


今期の伊予灘メバルは これにて一段落?

釣果もさることながら,いろいろな面で収穫の多いシーズンとなった。

来期以降も更なるスキルアップをしていかねば。



本日の釣果 メバル 〜29cm 86匹